防災用品で学ぶ仏教
今日は組長の引継ぎで公民館に行ってきました。 4月からは、我が家が組長です。 それと合わせて地域の運動会の選手選びもありました。 キックリレーやムカデ競争、ラケットにボールを乗せて運ぶものなどまずは挙手で出たい人。 男性枠は、すっぐに決定。 女性枠はなかなか決まらず、あと一人のところで時間切れ。持ち越しとなりました。 あとは地域防犯の話。 駐在さんがいらして地域で発生した犯罪例を聞きました。 スーツの似合わない人を見つけて、振り込み詐欺を防いだ話。 家の2階にいて下で物音がしたのでおかしいと思って、降りようとして階段でばったり。腰を抜かして犯人を逃した話。(刺されなくて不幸中の幸い) まずはご近所で見慣れない人がきょろきょろしていたら気をつけて。 って…最近ご近所さんも知らない人だらけ。 どこもご夫婦で働いちゃってるし、みんな車移動で歩いてないからどこの人やらさっぱりといったところ。 組長さんをするのも地域を知る良い機会になります。 公民館の引継ぎ後に自宅で荷物の引継ぎ。 大きい段ボールを前組長さんが届けてくれました。 ヘルメットやら消火バケツや㊙の名簿。 防災用品の出番のない一年でありますように。 そのあと慌てて叔母の家に母のお迎えに行きました。 一人暮らしの叔母は高齢になったので施設に入っているけれど、今日明日は自宅に戻ると聞いて母が遊びに行っています。 父と年子だったので、もう90歳。 家を建てる前に借りていた家に叔母の家が近かったのでたびたび遊びに行っていたけど、最近はご無沙汰で。 叔母二人も来ていて運転手の従妹にも久しぶりに会えました。 「もうすぐ還暦。」って言ったら、「まだまだ還暦か。」って。(笑) 今日はたまたまもう一人の叔母の命日。 姉妹たちを天国から見てたかな。 弟はたぶん裏道。帰りは桜並木を見ながら帰りました。 公園の桜もだいぶ咲いていて道路も混雑。 かえってゆっくり見ることが出来ました。 桜を見ると、父を病院に送って行くときに 「これが最後かな。」 ふと父が漏らした言葉が思い出されます。 肺炎ですぐに退院できたけど、その秋に体調を壊した父は次の桜は見られませんでした。 母には今年の桜も来年の桜も次の年もずっとずっと見させてあげたい。 普段は親を親とも思わないような娘だけれど、たまには孝行娘になります。 さくらのちからでしょうか。