アホでマヌケなゴルフ
スコア120 デビュー当時
1W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 10.5 SR
3W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 15 R
5W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 18 R
4U キャロウェイ XRユーティリティ 22 R
5I キャロウェイ X2HOTアイアン R
6I 同上
7I 同上
8I 同上
9I 同上
PW 同上
AW 同上
SW キャロウェイ マックダディ2 56度 S
PT ピン クッシン BZ ステンレス
スコアが悪いのは道具のせいで、一流メーカーのゴルフ道具を揃えれば万事解決です。
ですので、中古で買った初心者セットは全て捨てることにして、ドライバーからパターまで一流メーカーの物で揃え直す事にしました。
しかしながらその当時の私の実力は、ドライバーは全てチョロかOBの全滅状態で、FWもUTもまともに打てないにも関わらず、コースでは積極的に振り回すという、今考えればとんでもなく無謀なゴルフをしていました。
それでもスコアが120で済んでいるのは、今でも不思議な事です。
その当時は、なぜかパターだけは変なこだわりがあって、1993年頃に大流行したクラッシックピンを中古で買って使っていました。
スコア99 初めての100切り当時
1W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 10.5 SR
■3W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 15 R
■5W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 18 R
■4U キャロウェイ XRユーティリティ 22 R
■5I キャロウェイ X2HOTアイアン R
■6I 同上
7I 同上
8I 同上
9I 同上
PW 同上
AW 同上
SW キャロウェイ マックダディ2 56度 S
PT ピン クッシン BZ ステンレス
セッティング自体には変化なしですが、先頭に■が付いた番手のクラブはバッグに入っているだけの飾りになりました。
まともに打てないので、使用禁止としてコースでは使わない事にしたのです。
バックに入っているクラブのほぼ半分が飾りの上に、残りのクラブも局面によっては使わないですから非常に無駄だらけのセッティングです。
パー5の二打目が、まだ300ヤード以上も残っているのに7番アイアンで打つのは格好がわるいので、一応スプーンも手に持ってセカンド地点には向かうのですが、考えてレイアップするふりをして、スプーンは絶対に使いませんでした。
午前中のハーフを終えた昼食時に、同組の方から「セカンドで長い距離が残っても、道中は冷静にアイアンで球を運んでましたね。」と指摘され、格好をつけて「はい。風とか傾斜とか色々苦手なものがありまして。」と答えましたが、実はFWもUTも全く打てなかっただけの事なのです。
スコア92 ハーフベスト44 当時
1W コブラ FLY Z ドライバー 9-13 R NEW!
■3W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 15 R
5W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 18 R
4U キャロウェイ XRユーティリティ 22 R
5I キャロウェイ X2HOTアイアン R
6I キャロウェイ X2HOTアイアン R
7I 同上
8I 同上
9I 同上
PW 同上
AW 同上
SW キャロウェイ マックダディ2 56度 S
PT ピン スコッツデール NEW!
この頃から、コースで使わない飾りのクラブはバッグから抜くようにしました。打ち消し線が有る、5Wと5Iを抜いています。
使わないクラブは重たいだけで邪魔ですし、スコアにも関係ないし、と色々面倒に思えてきたからです。
ですが、スプーンだけは最後の意地といいますか、コレを抜いたら負けのような気がして、抜かずに長い間入れたままにしていました。
ドライバーは低い球ばかりでボールが上がらないので、ロフト調整ができるドライバーが欲しかった所に、マークダウンの掘り出し物で見つけたコブラのドライバーを買って、ロフトを13度にして使っていました。
思えば私のドライバー探しの迷走は、ここから始まったのです。
ユーティリティは、練習をして何とか前に飛ばせるようになったので、実戦投入したのもこの頃です。
パターは、ピンのクッシンから同じくピンのスコッツデールになりました。
つるやゴルフのバーゲンのチラシを見て、お店で試打した所、パットがポンポン入るので、気を良くして買ってしまいました。
スコア120から短期間でどんどんスコアが良くなっていきましたし、世の中には簡単に打てるクラブが沢山売っているので、それらを購入してちょっとだけ練習をすればスコアなんて簡単に縮まるのだ、などと、けしからん事を考える様になりました。
スコア84 初の90切り達成当時
1W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 10.5 SR RENEW!
3W キャロウェイ レーザーフィットエクストリーム 15 R
3U キャロウェイ XRユーティリティ 19 R NEW!
4U キャロウェイ XRユーティリティ 22 R
6I キャロウェイ X2HOTアイアン R
7I 同上
8I 同上
9I 同上
PW 同上
AW キャロウェイ マックダディ2 50度 S NEW!
SW キャロウェイ マックダディ2 56度 S
PT ピン スコッツデール
ドライバーは、コブラに手を出してからは、色々なクラブに浮気をしてはまた元の鞘に戻る、という事の繰り返しです。
この頃は、結局、元のレーザーフィットに戻しています。
レーザーフィットエクストリームの不満な点は、ボールが上がらない事と、何かの拍子に時々出てしまう強烈なチーピン球です。
ですが、これはクラブの問題ではなく、実は自身の腕(スイング)の問題であるという事に気づくまでに、かなりのお金と時間を費やしてしまいました。
今思えば、とあるCMの「クセは直せなくても、クラブは変えられる」という言葉は、私と愛知県の某読者の方にとっては「クラブを変えたところで、腕はそのまま」という真理の扉を開いてくれる、ありがたいお言葉だったのです。
スプーンだけは絶対に抜かないと意地を張っていましたが、使わないクラブを入れていても無駄なだけなので抜く事にして、代わりに新兵器としてXRユーティリティの3Uを追加しました。
この3Uは、つるやゴルフ本店の2Fの踊り場(通称:ファーストカット)で見つけた物です。
AWは、長い間探していたマックダディ2の50度を中古で見つけたのでネットで即買いしました。
私にとっては、この状態からドライバーさえ固定できれば、理想としていたクラブセッティングになります。
HDCP18 現在のクラブセッティング
1W フォーティーン ゲロンディ CT-315 11.5 SR NEW!
3U キャロウェイ XRユーティリティ 19 R
4U
キャロウェイ XRユーティリティ 22 R
5U キャロウェイ Steelhead XR ユーティリティ 25 R NEW!
6I キャロウェイ X2HOTアイアン R
7I 同上
8I 同上
9I 同上
PW 同上
AW 同上 RENEW!
SW キャロウェイ マックダディ2 56度 S
PT ピン スコッツデール
ドライバーは前回の記事で紹介した、ゲロンディCT-315に変更しました。
ゼクシオプライム2007も良いのですが、さらなる最低飛距離のアップを求めて、シャフトを1インチ長くして、硬さはRからSRとしました。
ゴルフのルール改正が無い限り、もうこれ以上シャフトは長くすることは出来ないので、このゲロンディCT-315が、私にとっての長尺ドライバー探しの終着駅だと思います。(←本当か?)
その他は新兵器として、Steelhead XR ユーティリティ5Uを投入しました。
競艇であぶく銭が入った上に、アルコールも入って気が大きくなってしまい、ネットで衝動買いをした一品なのですが、どうしても打てそうに無い5番アイアンの代わりに、大活躍してくれています。
AWはミズノのフィッターさんのアドバイスを受けてから、グースの付いたクラブセットのウエッジに戻すことにしました。
難しい道具でわざわざゴルフを難しくする必要はないですからね。
今シーズンの最後となる明後日のラウンドは、このセッティングで挑みます。
クラブを変える事によるラウンド方法の変化
スコア120の頃の私は、単純にピンまでの残り距離だけでクラブを選択していました。
残りが180ヤード以上ある場合は、無条件にスプーンを選択していたのです。
ですが、練習でちゃんと打てないクラブをコースで振り回しても、スコアは悪くなりますし、何より同じ組の方にご迷惑を掛けてしまいます。
ですからスコア100を切るまでは、ドライバーと6番アイアンを練習するようにして、コースではドライバーと7番以下のアイアンだけを使うようにすると、3回目のラウンドであっさりと100が切れてしまいました。
その後は、練習をしてなんとか前に飛ばせるユーティリティをセッティングに追加して、ドライバーをとっかえひっかえして現在に至ります。
実は先日、一緒にラウンドしているあきよしさんから、こんな事を言われてしまいました。
「MASSYさんは使うクラブを固定して、パターン化した上でラウンドしているでしょう?」
確かのその通りで、練習する時間が限られている以上、番手を絞って練習をしていますから、コースではその番手のクラブを極力活かせるように、以下の様な思考パターンでラウンドをしています。
・ティーショットは、原則ドライバーで打つ。
・セカンド以降の道中は、4Uと7番アイアンの二本を持って、状況に応じてどちらかで打つ。
・120ヤード以内になったら8番以下のアイアンで打つ。
・グリーン周りは9番で転がす、不可能な時は56度を使ってグリーンに乗せる。
とラウンド中は、ひたすらこれらの繰り返しです。
どうしても100切りがしたいと思っていた頃には、二番目にある部分を、
・セカンド以降の道中は、7番アイアンとPWの二本を持って、状況に応じてどちらかで打つ。
と言う事を心がけてラウンドをしていましたから、何とか100切りが出来ていた頃の私と、何とか90切りが出来る今の私とは、そんなに差が無いのだと思います。
結論としては、今までの事を振り返れば「クラブを変えたところで、腕はそのまま」という事は、真理なのかも知れません。